イセザキ眼科医院【公式HP】横浜市中区

糖尿病網膜症・黄斑浮腫

★月曜午前・土曜担当医変更のお知らせ★

 第1.3.5の月曜午前は飛松先生(博士)、土曜午前の外来を横浜市大センターの医師が担当します。
 そのため当院での糖尿病網膜症の専門的な治療をご希望の患者様は、月曜午前および土曜日以外の診療日に御来院くださいますようご協力を宜しくお願い致します。

糖尿病眼科

   糖尿病網膜症専門の眼科(患者様からとても人気のある科でしたが、2022年3月をもって病院の方針により閉鎖)で、私は10年以上従事していました。重症化した増殖糖尿病網膜症とそれに伴う硝子体出血・黄斑浮腫・血管新生緑内障など多くの患者様をご紹介頂き、経験させていただきました。今後はこの経験を活かして地元横浜で地域医療に貢献したいと考えていますので今後ともよろしくお願い致します。

【2024年】横浜市の糖尿病網膜症治療 おすすめしたい6医院

 Medical DOC(800名以上の監修ドクターと作った分かりやすくて信頼できる医療情報サイト)が作成した『【2024年】横浜市の糖尿病網膜症治療 おすすめしたい6医院』に掲載されました。



 コラムついても監修していますので、興味のある方がいらっしゃいましたら下の題名をクリックしてください。

●糖尿病の三大合併症の1つである「糖尿病網膜症」、末期になるまで自覚症状がないって本当?

●糖尿病網膜症の治療方法を症状や進行状況別に解説

成人の視力障害原因は?

   2013年の北海道新聞に掲載しましたのでご覧ください。視覚障害者の5人に1人が糖尿病網膜症と言われています。糖尿病網膜症は早期から適切な治療されていれば失明する可能性は低く、糖尿病網膜症患者様の眼科定期受診の重要性の認識がまだまだ足りないことを示唆しています。

糖尿病網膜症

   糖尿病網膜症は糖尿病に伴う3大合併症の1つです。目の網膜は細い血管のため、糖質が増え粘度が高くなるとつまってしまいます。これが原因となって網膜出血や黄斑浮腫を起こしたり、硝子体出血を起こすことで視力が低下します。糖尿病網膜症は初期には自覚症状が乏しく、視力低下した時にはかなり進行しており、視力の回復が難しいこともあります。しかし、早期から眼科を定期的に受診していれば必要な時点でレーザー治療や注射などの治療を受けることで、病気の進行を予防することが出来ます。糖尿病になったら、たとえ自覚症状がなくても、定期的な眼科受診をお勧めします。

糖尿病網膜症の予防

   糖尿病網膜症にならないための一番の予防は血糖コントロールです。網膜症の進行は人それぞれ異なりますが、血糖コントロールの悪ければ悪いほど、また期間が長ければ長いほど網膜症は早く進行することが知られています。また、高血圧や高脂血症も網膜症の危険因子と言われています。これらを改善するためには内科へ定期通院し、全身管理を継続的に行うことが大切です。眼科医は採血データの中でHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)を指標にして網膜症の進行を予測していますので、眼科受診の際には採血データを持参して下さい。

糖尿病網膜症の治療

   糖尿病網膜症の治療の第一選択はレーザー治療です。網膜周辺部にレーザーし、網膜を萎縮させることによって網膜症の8割は進行を抑えることが可能です。また、進行した網膜症では最周辺までしっかりレーザーすることで、血管新生緑内障を予防することが出来ます。当院ではスキャンパターンレーザーを使用しており、従来のレーザーに比べて疼痛が少なく、かつ黄斑浮腫などの合併症も少なくなっています。また、患者様の糖尿病網膜症の進行度や黄斑浮腫の程度によってレーザーの打ち方を変え、副作用を出にくくしています。
 黄斑浮腫に対しては抗VEGF 抗体を硝子体注射することが一般的ではありますが、頻度は低いものの重篤な副作用が起こる可能性があり、当院ではまず専門治療として毛細血管瘤に直接光凝固することにより黄斑浮腫の軽減を目指します。

   糖尿病網膜症は治療方法によって視力予後が大きく変わりますので初期の段階から糖尿病網膜症専門の医師に診てもらうことをお勧めします。

近隣の眼科様へ

いつも貴重な患者様を御紹介ありがとうございます。糖尿病黄斑浮腫治療でお困りではありませんか?

・抗VEGF抗体注射では効果不十分
・費用的に抗VEGF抗体注射が難しい
・ステロイドレスポンダー

 上記のような患者様の場合、一般的に次に考えるのは硝子体手術です。しかし、硝子体手術は入院が必要でリスクがあるため敷居が高いと思う患者様も少なくありません。黄斑近くの直接光凝固は豊富な経験がないとなかなか打てるものではありませんが当院では数千回以上の経験実績があり、直接光凝固単独もしくは注射に併用することで8割以上の患者様の負担を軽減することが可能です。また、黄斑部にかからなくても硬性白斑を伴う後極内の浮腫があれば直接光凝固の適応となり、そういった場合は視力が低下する前に直接光凝固をお勧めしています。ご希望の患者様がいらっしゃいましたらお気軽にご紹介下さい。

★注意事項
1) 当院ビル2階ですがエレベーターがございません。足の不自由な患者様は1階に設置してあるインターホンを押してくださると、従業員が階段を上るお手伝いさせていただきます。
2) 生活保護指定病院ではありません。


下の地図をクリックするとGoogle マップに移動します。

市営地下鉄 伊勢佐木長者町駅3Aすぐ
JR京浜東北線 関内駅より徒歩5分
京浜急行 日ノ出町駅より徒歩8分

伊勢佐木長者町駅改札口からの徒歩ルートは動画で視聴可能です。


最寄りバス停留所
⚫︎長者町5丁目より徒歩2分
2系統,32系統,79系統,199系統,113系統,横43,横44,戸03,港61,船20,東06,戸45,旭4
⚫︎伊勢佐木長者町駅前より徒歩1分
134系統,103系統,110系統

提携駐車場のご案内(2023年4月の時点)
羽衣・伊勢佐木地下駐車場(30分200円)
タイムズステーション横浜関内(30分400円)
タイムズステーション横浜長者町(30分250円)


 糖尿病網膜症の眼底検査・飛蚊症や光視症・歪みや見えにくいなどの症状がある場合には散瞳検査をします。2〜3時間ほど見づらくなりますので、車や自転車ではなく公共の交通機関を利用してご来院下さい。

 お久しぶりの患者様や初診の患者様も事前に問診票をご記入していただくと待ち時間を短縮することができます。診療終了時間60分前までにお越し下さい。



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